２月３日、和歌山城ホールにて第29回和歌山県介護老人保健施設大会が開催されました。
コロナの影響を受けていた為、３年ぶりの開催となります。

大会では和歌山県福祉保健部技監でいらっしゃる野尻孝子先生による講演もあり、コロナウイルス感染対策の陣頭指揮を執られ、入院調整や救急対応を行ってこられた奮闘内容を紹介して下さいました。

また。この大会は医師や看護師、介護士等様々な職種による研究成果の発表の場でもあり、当法人からも発表に参加しています。
『ノーリフティングケアで腰痛予防〜腰痛ゼロを目指す〜』
介護スタッフの大半に腰痛があるという現実に向き合い、「抱えない」「持ち上げない」「引きずらない」をモットーに腰痛の原因動作を取り除く為に様々な移乗介助に便利な福祉用具を取り入れ効果を調査した結果を発表しています。

この大会に研修として参加した職員も様々な研究発表に刺激を受けたようです。また違う視点で介護という仕事を考えることができたのではないでしょうか？
今後も多職種でより良い施設作りに取り組んでいきたいと思います。